令和7年度 通学アンケート結果
通学対策アンケートのまとめ (〇は、おおまかな記述内容で、※は、その回答です。)
1 通学手段について
① 最も頻度の高い通学方法についてお答えください。


② お子さんは安心安全に通学できていると思いますか。
(A…できている B…まあまあできている C…どちらでもない D…あまりできていない E…できていない)


③ ②で「あまりできていない」「できていない」と答えた主な理由。
〇登校班に問題(歩く人が少ない、リーダーが不明確、集合時間が守られない等)があり、少人数または一人で登下校することが
多いため。(下校時は見守りの方がいないので特に心配)
※可能な限り集団登校するよう方面会等を通じて奨励していますが、集団登校が成り立っていない登校班は、定期的に集団登校
状況を確認し、集合時間や登校班長等の確認をします。
※低学年の下校時は町の防災無線で見守りのお願いや青パトによる巡回を行っていますが、今後は広報誌等を通じた「ながら
見守り」の啓発や協力の要請なども検討します。
(ながら見守りとは…犬の散歩をしながら 商品の配達をしながら…のことです)
〇ガードレールや街灯のない場所が多いから
※ガードレールや街灯の設置は、行政区長からの要望により設置しています。
危険個所がありましたら、地元区長からの要望をお願いします。
④ 保護者による自家用車での送迎について、その頻度等をお答えください。
(A…していない B…悪天候のみ C…週数回 D…毎日)




⑤ 週数回及び週3日以上送迎すると答えた主な理由。
A 単独登校や送迎する家族が多く、登校班が成り立たない。 35%
B 登校班にリーダーがいない。出発時間を守らないなど、登校班の問題。 20%
C 学校まで遠い。集合時間が早い。事故が心配。通勤途中だから。など家庭の判断。 35%
D その他(家庭の用事や子供の状況、学童利用や校区外からの送迎など) 10%
2 徒歩通学について
① 通学路について、危険個所やお気づきの点がありましたらご記入ください。
〇JA香春から松村産業前までの道は狭いのに、車通りが激しくスピードを出す車が多い。
※これまで速度規制を設けることはできなかったため、外側線、グリーンベルト、路面標示、注意喚起看板、電柱幕、カーブ
ミラー等の設置により安全対策を行っています。
また、令和8年9月からはすべての生活道路の法定速度が30キロメートル毎時に引き下げられるとされており一定の抑制効果
が期待されます。
〇思永館正門から運動公園入口までの道路は見通しの悪いカーブなのにスピード超過や中央線をはみ出す車がある。
ハンプ(減速帯)の設置など対策する必要がある。
※該当のカーブ付近について、ハンプの設置は適さないとの結論に至っています。
また、住宅地にも近く、特に夜間帯ではハンプ上の走行音が騒音になることも懸念されます。
② 集団登校を行っていますか。(前期課程のみ)
(A…している B…あまりしていない C…していない)

③ 「あまりしていない」「していない」と答えた主な理由。
〇集合・出発時間が早い、遅刻しそう、学校まで遠い、事故が心配など家庭の判断。
※出発時間については、7時50分から8時5分くらいに学校へ到着できるように設定しています。
集合時間変更の相談がありましたら方面会で話し合い見直しを行います。
〇送迎する家庭が多く集団登校が成り立たない、出発時間が守られないという登校班の問題。
(三井・不動区、東紫竹原区、一本松区など)
※学期毎の方面会で、高学年を中心に登校班として成り立つよう徒歩通学を奨励しています。
※集合時刻までは必ず待つよう「約束」として指導しています。
引き続き指導していきますが、改善が見られない場合、担任を通じて学校にご相談ください。
※登校班に問題があった時は、臨時に方面会を開いて指導しています。
3 バス通学について
① バスの利用頻度についてご記入ください。
(A…毎日 B…週数回 C…ほとんど利用しない D…学童)


② ①で、「週に数回」「ほとんど利用しない」と答えた方は理由をご記入ください。
〇バスに乗れない「きょうだい」と一緒に送迎するから。
〇習い事などで送迎するから。
〇学童や放課後デイサービスを利用するから。
③ バス運行会社「株式会社くれあ」に対する満足度をお答えください。
(A…大変満足 B…やや満足 C…やや不満 D…不満 E…わからない)

④ バスの運行について、気になる点やご意見等ありましたらご記入ください。
〇バスの到着時刻が一定でない。また、下校便ではバスの経路が変更になる。
※登校便は、当日の乗車数や交通状況によって早くなることはありますが、各バス停はほぼ定時に出発しています。
下校便は、曜日によって乗る学年や人数が変わるので、立ち寄るバス停やその順番も変更しています。
(例えば、採銅所方面は通常5台での運行ですが、低学年のみの下校では20~30人の乗車のため、経路を変更し2~3台での
運行をしています。)
〇シートベルト着用の確認をきちんとしてほしい。
※発車前にシートベルトを着用するよう声掛けをしていますが、徹底できていない現状があるので、引き続きシートベルトの
着用を徹底するよう運転手への指導を行います。
※低学年(特に1年生)は自分で締められるようになるまで運転手が確認しています。
※学校でも乗車マナーを含めシートベルトを着用するよう児童生徒への指導を行います。
〇バス停(乗降場所)を増やしてほしい。動物の出没地域は自宅近くで降車の配慮をしてほしい。
※新たな乗降場所については、道路状況に適した場所であることや定時運行ができるかどうかの検討が必要となります。
新たな乗降場所のご提案については教育委員会までご連絡ください。
ただし、利用者が複数の乗降場所を状況に応じて使い分けることはできませんのでご注意ください。
また、動物の出没地域については、乗降場所の多くが該当するためすべてに配慮することはできませんが、出没頻度が特に多い
乗降場所の場合、ほかに乗降に適した場所があり、変更することに妥当性がある場合、香春思永館通学対策定例会議において
その可否を判断します。
4 自由記述
① 意見・要望および回答
〇バス利用拡大の要望
(町外を含めた利用可能地域の拡大、低学年許可の地域を6年まで拡大、6年まで許可の地域を9年まで拡大、土日の部活動便
運行、空席があるなら乗せてほしい など)
※現在、町民を優先に乗車できる学年の拡大を検討しています。来年度は2月に実施する乗車希望の募集人数によっては、
これまで3年生まで拡大した地域を4年生まで乗車できるよう検討しています。
※バスは全9台で運行し、それぞれが各方面を担当します。一見してバスには空席があるように見えますが、乗車許可決定者数で
見ると定員を超過している状況もあり、乗車許可について検討を重ねているところです。
※平日の部活便は下校便の一部として運行できています。しかし、土曜日に部活便を運行するには経費の増額を伴い、また、その
利用者も一部の部活動生に限られるため実施は困難であると考えています。
〇下校時間のお知らせは、低学年以外も放送してほしい。
※下校時の放送につきましては、一部の地域から騒音の苦情があっており、1日1回の下校放送でご理解をお願いしている
ところです。
〇集団登校における悪天候時の対応がボランティアさんに任されている部分が多く、負担になっている。もしもの時どうするのか、
集団登校有無の判断や連絡は、学校からできないか。
※悪天候等における徒歩での登校か車での送迎かは、各家庭の判断でお願いします。
(学校から、「今日は風雨が強いので各家庭で送迎をお願いします。」等、一律のお願いは難しいため。)
〇サルにGPSを付けているのに活用されていないのではないか。
※サルの居場所については、GPSで常に監視しているわけではありません。ただし、サルが集団で出没した時には担当課と
教育委員会、学校とが連携して注意喚起を行うなど対応します。
〇怪我をして徒歩通学ができない場合、学年を問わずバスに乗れるよう対応して欲しい。
※まずは、教育委員会にご相談ください。
② 感謝等の言葉
学校安全ボランティアさんや地域、行政の方々へ
〇ボランティアの方々が、子どもたちが安全に登校できるようにいつも配慮してくださり、ありがとうございます。
〇地域の方が登校班に一緒について歩いてくださってとても安心です また役場の方が横断歩道のところに立ってくださって
います。本当にありがとうございます。
〇前期の登校班のとき、見守りの大人の方がついてきてくれたおかげで安全に登校できていました。
また、車で送迎する時に、運動公園駐車場に立ってくださっている教育長と課長、先生方に感謝しています。
いつもありがとうございます。
スクールバス運行会社「くれあ」やバス運転手さんへ
〇出発時間ギリギリで連絡する事も多いのですが、丁寧に対応してくださり子ども達はいつも気持ち良く利用させていただいて
います。
〇乗車の際きちんと名前を確認していただいているので、乗り遅れ等があった際迅速に対応出来る体制が整っていると感じ、
安心して利用させていただいています。
また、ドライバーさんは子供達に温かく接してくださるようで大変感謝しています。
〇きめ細やかな運行、サービスに感謝しております。

